About ごあいさつ
はじめまして。愛川真白です。
私は、料理代行、料理教室・講座、マンツーマンプログラム「ギフトキッチン」、講演などを通して、家庭料理を支える仕事をしています。
もともと料理が大好きで、この仕事を始めたわけではありません。
母が管理栄養士で、大学では農学を学び、その後も食品の輸入・卸、レストランのキッチンなど、振り返ればずっと食に関わる仕事をしてきました。
けれど、子育てが始まると、家庭料理は思っていた以上に大変でした。
献立を考え、買い物をして、子どもの栄養や好みを考えながら、目を離せない毎日の中で食事を作る。心に余裕がなくなり、イライラしてしまうこともありました。
そんな時に知ったのが、料理を「下ごしらえ」と「仕上げ」の2ステップに分ける考え方です。
少し先回りして準備しておくだけで、夕方の負担が軽くなり、子どもと話したり、一緒に過ごしたりする時間が増えました。
料理の仕方を変えると、家族との時間まで変わる。
この経験が、今の仕事の原点です。
その後、大手料理教室で講師を務め、料理代行でさまざまなご家庭に伺う中で、もう一つ強く感じるようになりました。
毎日の料理をラクにするために必要なのは、レシピだけではありません。
冷蔵庫の中身、道具の置き場所、家族の好み、使える時間、作る人の疲れ具合。
その家庭に合った「料理が回る仕組み」を見つけることが、とても大切です。
私は、家族を思って作る料理と同じくらい、作る人自身が無理をしないことも大切にしています。
忙しい日は簡単でいい。
上手に手を抜いていい。
時には誰かに任せてもいい。
料理を通して時間や心に余裕が生まれ、家族との会話や笑顔が増えていく。
親子で料理をする時間が、かけがえのない思い出になる。
そして子どもたちが、大人になった時に自分の食事を自分で整えられる。
そんなふうに、料理がその人と家族の暮らしを豊かにするお手伝いをしたいと思っています。
私がこれからも考え続けたい問いがあります。
「料理は、人をどこまで幸せにできるのだろう?」
料理をする人も、食べる人も。
その家族みんなの毎日が、少しずつ心地よくなる。
そんな家庭料理を届けていきたいと思っています。
おうちごはんの専門家
愛川 真白
家庭料理は、家族の好みや体調、使える時間、予算、ごはんを作る人の疲れ具合によって、心地よい形が変わります。
だから私は、「こうした方がいい」と一方的に決めるのではなく、その人と家族、その日の暮らしに合う方法を一緒に見つけることを大切にしています。
無理なく続けられて、「これならわが家に合っている」と感じられること。
そんな家庭料理の形を、一緒に整えていきたいと思っています。
料理は、家族のためだけにあるものではありません。
忙しい日は簡単に。
余裕のない日は誰かに頼ってもいい。
食事づくりの負担が軽くなれば、子どもの話を聞く時間、家族と過ごす時間、自分を休ませる時間が生まれます。
料理は目的ではなく、暮らしにゆとりを作り人生を豊かにするための手段。
作る人自身が心地よくいられることも、大切な食卓の一部だと考えています。
料理を通して育てたいのは、料理の技術だけではありません。
食卓で交わす会話。
一緒に作った思い出。
大切な人を思う気持ち。
そして、自分の暮らしを自分で整えていく力。
毎日の料理の中には、目には見えないけれど、家族の未来を支えるものがたくさんあると思っています。
「食べること」をきっかけに、家族の時間やつながりが豊かになること。
「料理する」その先まで大切にしたいと考えています。

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