「おうちごはんの専門家」として活動していますが、実は「お料理が好き」という理由で、この仕事を選んだわけではありません。
私が作る料理を「おいしい♡」と、ほっぺたをゆるませて食べてくれる娘。強豪サッカーチームの練習と学校の勉強というハードなスケジュールでも、ほとんど体調を崩さず学校に通い続けた息子。頼まなくても毎日のようにお料理を喜んで手伝ってくれる末娘。
お料理が特別好きでなくても、私が毎日の食事の支度を作り続けられたのは、自分が作ったお料理が「家族のために役立っていること」を実感できたからです。
「社会復帰したい!」と強く感じたとき、「自分が社会に貢献できることはなんだろう?」と考えました。学生の頃は、植物の品種やタンパク質の研究をしており、仕事は、食品輸入・卸業・飲食店店員などを経験しました。
自分では全く意識せずに、こなしてきたことが、「食」という一つのキーワードで結び付き、少しずつ知識や技術が身についていたのです。
自分の為だけに食事を作っていたら、私のレパートリーはずっと狭いもので、もしかしたら、もっと外食に頼っていたかもしれません。そしてなにより、「おうちごはん」の大切さや、奥深さにも気づかないままだったと思います。
ママになりたての頃は、指を包帯でグルグル巻きにしなければならない程、深く包丁で指を切ったり、鶏肉料理を作れば中は生焼けなんていうことは良くありました。毎日の夕飯の支度に、1時間以上かかっていたので、幼稚園で遊び疲れた子供が、食事を待ちきれずに泣いたり、眠ってしまったことが何度あったことか。
そんな私だからこそ、お料理苦手さんの気持ちや新米ママさんの気持ちがわかっているつもりですし、これからお料理を頑張りたい方に、たくさんのことをお伝えできると思っています。「なぜ失敗した?」がわかれば、もう失敗しなくて済むのです。
家で食事を作れば、高価な食材を使わなくても、おいしくて、心も身体も元気になれるお料理を作ることができます。もちろん、すべての食事を手作りにしなくても大丈夫ですよ!市販の調味料や冷凍の食品を使って、上手に手を抜くことも、毎日のおうちごはん作りを続けるには大切なことです。できることを少しずつ増やしていきましょう!
そして、家庭料理の肝は「臨機応変」です。「~しなければならない」は、ぜひ捨てて頂きたい。おうちごはんを作れるようになると、人にもお財布にも「良いことだらけ」です。YoutubeとTwitterを中心にお料理に役立つ情報を発信していますので、ぜひご覧ください。そして、質問やコメントは大歓迎!
そして、私は子供と接するのが大好きです。幼稚園や小学校でのお料理イベントは、お手軽価格で対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。
では、皆様とどこかでお会いできることを楽しみにしております。
愛川真白
おうちごはんで一番大切なことは、食べる人の健康を守ること。家族の体調や生活習慣に合わせて、献立や食材を細かく調節できるのはおうちごはんならではです。食材の産地を選んだり、ゆったりとした自宅での食事を食べたりすることは安心を与えます。
一人で食べるより複数人で食事をした方が、より幸せを感じられます。ただお腹を満たすためだけにごはんを食べるなんてもったいない!お誕生日などのお祝いや友人を招いたパーティー、家族そろって食べるごはんはとても重要な役割を果たしているのです。
おうちごはんの材料費は、どんなに高くても外食の「半分以下」。同じ価格で、外食よりも質が良いものをたっぷりと食べられるんです。少し手間ひまがかかりますが、食べる人に愛情として伝わります。
【おうちごはんとは】
「病めるときは家族を癒やし、健やかなるときはともに喜び、富めるときは幸せを噛みしめ、貧しきときにも心を豊かにするもの」
【ビジョン】
おいしいをプレゼントできる人を増やす!
だから料理教室の名前はプレデリなのです。
(Presenting Deliciousness)
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