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藤沢市ののぞみ幼稚園で災害食料理の講話をさせて頂きました!


\子供の笑顔を守る!/

「災害食料理&スマートストック術」




令和5年11月22日(水)

藤沢市の「のぞみ幼稚園」の保護者様に

講話をさせて頂きました。




災害が起きた時に為に、

長期保存できる防災用の食品を

たくさん備蓄しておけば良いのでしょうか?



いいえ。違います。



過去の大震災の被災者の話によると、

避難時に食べたくなったものは

「あたたかい食事 甘いもの おうちの味」

なのだそうです。



そして、地震が起きて、停電してしまった場合。

一番最初に食べなければならないのは、

「冷蔵庫の中身」です。



傷みやすいものから順番に、

水も、ガスも、道具も、食材も限られた中で、

お料理しなければなりません。

レシピも見られないかもしれません。



さて、どうしましょうか?




今回の講話ではこんなことをお話ししました。



★災害の時に合ったら便利な調理器具。



★食べ慣れない食品よりも、いつも食べているものを、

古い順に使って、新しいものを買い足して使う

「ローリングストック法」と、保存おすすめ食材。



★水や電気が使えなくても作れるお料理の数々。



★赤ちゃんがいるご家庭には、離乳食の代替え食や

安全なミルクの作り方をお話ししました。



そして、お楽しみの「災害食スイーツ作り」と

100年前に関東大震災の時に大活躍したお料理

すいとんを現代風にアレンジした

「バターカレーすいとん」の試食。




災害時には、どんな食材が手元にあるかわかりません。

どんな食材でもおいしく食べられるように、

子どもが親しみやすい味に仕上げました。



今回のイベントでも大変嬉しいご感想を

たくさん頂きましたので、一部ご紹介します。




~~~ご感想~~~

・乾パンチョコカナッペのアイディア、とても良かったです。

・バターカレーすいとんもすいとんの食感、肉団子のほどよい柔らかさ、絶品でした。

・パウチのレトルト食品ばかりストックしていたので、

今後冷凍野菜や乾燥食材も取り入れていきたいと思いました。

知らなかったことが多かったので、参加してとても良かったです。

・乾パンでもチョコやトッピングで、こんなに手軽においしくなるのに感動しました。

・食べ慣れている食品を使えるのは、防災食程ハードルが高くないので、

実践しやすくとても勉強になりました。

・カナッペ作りは被災時に子どもの心のケアに繋がることを教えていた頂いて良かったです。

被災時ではなくても子どもと楽しく作れそうです。(クリスマスに作ってみます。)

・聞き取りやすく、わかりやすくお話しして下さり、楽しかったです。

・ローリングストック法は初めて聞いた言葉で、

普段買っている食品でも良いと知り、備蓄のハードルが下がりました。

・子ども達が食べやすい味付け、野菜を薄く切るなど、

少しのアイディアが災害時に役に立つことがわかり、参考になりました。

・防災食のストックにお菓子も追加します。

・家にある食品を、備蓄の視点で見直してみようと思います。



~~~~~~~~~~~~~~~~




被災地のコンビニは寒くても、暑くても長蛇の列。

小さい子を連れて、長時間並ぶことは

簡単なことではありません。

しかも、商品が陳列されているとは限りません。



「家に食べ物の蓄えがある。」



ただそれだけだけど、どれだけ安心なことでしょう。



セミナーでお話を伺うと、災害の準備していない方が

非常に多い中、のぞみ幼稚園のみなさまは、

毎年防災の勉強会を開かれているとのことで、

防災意識の高い方が多くいらっしゃいました。



話を聞くだけではなく、

「自分の命を守るために、行動して欲しい。」

この日もお願いしてきました。



ここの所、小さな地震が頻発しています。

必ず地震はやってきます!!!



被害はできる限り小さく、悲しみも少なくあって欲しい。

心から願っています。



この度はお招き頂きまして、ありがとうございました!

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